試合中に追いつけないのは、“走るのが遅いから”ではなかった?

昨日は、Motto創業以来
初めての朝から一日フル稼働。

さすがにちょっと疲れましたぁ?

Motto代表のみゆきです(^^)/

さて、この週末は、

2つのチームにお邪魔して、
選手個々の体力測定を行ってきました(*^-^*)

20170108tmtest

(注:☝写真は、テスト前のウォーミングアップの様子であり、テスト内容とは関係ありません。測定中は余裕がなくて写真撮影できませんでした?)

測定内容は、
JARTAが考案したものをお借りして、

柔軟性、スピード、俊敏性、動作の正確性など、

実際のスポーツ動作に近い総合的な能力
身体特性および怪我との関係性を調査する

ような内容です✎

早速おもしろい結果を見つけたので紹介します。

 

昨日の個人レッスンの時に、

「サッカーの試合中、
Bくんがボールを持つのを追いかけるけど、
全然追いつけないんだよねぇ」

「だから、走るのを速くしたい!!」
と話してくれたAくん。

そこで、

50m走の測定結果を比較してみました。

 

今回の50m走の測定では、

一般的に行われている50m走の測定とは
少し条件を変えています。

 

その条件とは、
手の合図だけでスタートすることです。

更に、

20mの通過タイムも同時に測定しました。

 

AくんとBくんの話に戻ります。

AくんとBくん
50mのタイムを比較してみると、

2回ともAくんの方が速い結果でした??

50m走のタイムは
Aくんの方が明らかに速いのに、

サッカーの試合中に、
AくんはBくんに追いつけない?

そこで、

20mの通過タイムを比較してみました。

 

なんと?
20mの通過タイムは、

2回ともBくんの方が速い結果でした❕

 

ということは、
Aくんは、“走るのが遅い”と言うより、

“スタートの反応速度と最初の加速”
が遅いんですね!!

 

だったらAくんは走る練習をするよりも、

走り出しを速くする練習
をした方が良さそうですよね?

 

そんなことも踏まえて、
昨日はレッスンを行いました。

 

今回は50m走の結果について
紹介しましたが、

他にも
“一般的によく測定されている測定結果”
“実際のスポーツ動作のなかで必要な要素”

の間にはズレがあることもあります。

 

基礎的な体力向上ももちろん大切ですが、
スポーツのパフォーマンス向上のためには、

そのスポーツの競技特性に合わせた
身体能力の向上が必要かもしれないですね‼

またおもしろい結果がわかったら報告しますね?

 

からだRe創作Motto
臼井 美由紀

黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花

からだRe創作Mottoでは、

速く走るため、姿勢改善、柔軟性向上、その他スポーツパフォーマンス向上

および運動能力・運動神経アップのための個人指導を行います。

体験会やケガを予防するための保護者向けセミナーなども開催していく予定です。

 

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