サッカーが上手くなる方法/小中学生向け

小学生のサッカーが上手くなる方法について
さまざまな視点から解説します!

<目次>
サッカーが上手くなる正しい体の使い方
子供の成長過程とサッカーが上手くなる時期
サッカーが上手くなる幼少期の過ごし方!
サッカーが上手くなる大人の関わり方
サッカーが上手くなる心の育て方
まとめ

サッカーが上手くなる
正しい体の使い方

サッカーに限らず
上手な体の使い方を身に付けることで
運動能力は飛躍的に向上します⤴

では、『正しい体の使い方』とは
どんな使い方でしょうか?

①全身の余分な力が抜けている

1つめは、
全身の余分な力が抜けていることです!

スポーツ時の声かけでもよく

「リラックスして~」
「肩の力を抜いて~」など

何気なくされていると思います。

 

余分な筋肉に力が入っていると
動きがぎこちなくなりやすく

本来発揮したい動きが
できなくなるだけでなく

力が入っている分、
疲れやすくなってしまいます?

 

実は、力を入れるよりも
力を抜く方が難しいのですが

できるだけリラックスして
余分な力を抜いておくことが

サッカーが上手くなるための
上手な体の使い方です❕❕

 

②適切な瞬間に必要な筋力を発揮できる

とはいえ、
全身の力が抜けているだけでは

素早い動きをしたり
強いシュートを打ったり
キレのあるドリブルをしたり

することができません?

 

適切な瞬間に
必要な筋力を発揮できることで

より素早い動きで相手を交わしたり
強いシュートを打ったり
キレのあるドリブルをしたり

ができるようになります?

 

その時に、大切なのが

体の深部にある筋肉
=インナーマッスルの働きです!

インナーマッスルで
関節の動きを安定させてから

表層の筋肉(アウターマッスル)
に力を入れることができると

本人の自覚的には“小さな”力で
“大きな”パワーを発揮できます。

力を入れている感覚が
あまりないのに

強いシュートが打てたり
誰よりも素早く動ける子は

このインナーマッスルを
上手に使って体を動かしています。

 

③インナーマッスルが活性化され
体の軸がしっかりと整っている

全身のインナーマッスルが
しっかりと活性化されて使えていると

体の軸が整って
体がブレにくくなります。

体幹トレーニングと聞くと
体幹部分を固めるイメージが強いのですが

背骨の1つ1つを動かせるくらい
柔軟な体の使い方ができると

体の軸が整いやすく
キレのある動きができるようになります。

また、軸が整っていると

立っている姿勢もスポーツの姿勢も
見た目が美しくなります!!!

インナーマッスルを活性化し
体の軸を整えていくこと

サッカーが上手くなるための
正しい体の使い方です☝

 

子供の成長過程と
サッカーが上手くなる時期

子供の運動神経(神経系)の発達は
小学5年生頃に完了すると言われています。

身体の動きを感知したり
咄嗟に反応して動いたり
効率よくバランスを保ったり

いわゆる“運動のセンス”
この頃までに形成されます。

神経系が発達途中にある
小学5年生までの時期に

様々な動きを経験しておくことで
基本的な運動神経が高まります!

 

そして、

小学5年生以降は
身体機能が高まっていく時期です。

この時期は、
骨も筋肉も急激に成長するので
身体の感覚は日々変化していきます。

サッカーに関連する動きを
反復練習することで
技能がどんどん高まります。

 

ただし、
ここで注意したいのは

基本的な身体の使い方を
習得できていないまま

サッカーの動作を反復練習すると
効率の悪い動き方になってしまうので

反復練習をしても
なかなか上達しない場合には

身体の使い方が間違っていないかを
一度チェックしてみましょう!!

 

サッカーが上手くなる
幼少期の過ごし方!

サッカーを保育園や幼稚園でも
教えているところが増えています。

サッカー自体の動きを
幼少期から経験することは
決して悪いことではありませんが

それだけでは
サッカーが上手くなるには不十分です。

 

先程も述べたように
幼少期は神経系が著しく発達しており

子供が自分の体の動き方を
学習している時期でもあります。

どうやって動くと楽に動けるか?

☑手足はどの程度の力でどのくらい動くのか?

☑体のバランスはどのように取るのか?

☑どうしたら効率的に動けるか?

時には、転んだり、
何かにぶつかったりもしながら

様々な動きを経験することによって
体の感覚を掴んでいくのです。

 

そのため、

幼少期の時期には
色々な遊びを経験させることを
強くお勧めします!!!

〇鬼ごっこ
〇かくれんぼ
〇キャッチボール
〇木登り
〇雲梯(うんてい)
〇ジャングルジム

などの運動が特におススメ!

 

小学生高学年になって
サッカーの上達に悩む子の中には

上半身を上手く使えていない子が
多いように感じます。

サッカーは足でボールを蹴る
競技ですが

上半身の動きも非常に重要なので

幼少期のうちに
上半身を使うような遊びも

いっぱい経験しておきましょう!!!

 

サッカーが上手くなる
大人の関わり方

お父さん&お母さんをはじめ
まわりの大人の関わり方も

子どものサッカー上達に
影響を与える要素となります。

サッカーが上手くなる
大人の関わり方のポイントは、

①本人のやる気を引き出す

②一緒にプロの試合を観戦する

③適切な練習時間を管理する

それぞれについて
もう少し詳しく解説します。

①本人のやる気を引き出す

もっと上手くなってほしい!
他の子よりも活躍してほしい!!

お父さん&お母さんが
どんなに強くその想いを抱いていても

本人のやる気がなければ
サッカーの上達には繋がりません。

 

やる気を引き出すような方法は
いろいろありますが

最も効果的な方法は

子どもの成長をしっかりと認めて
褒めてあげることです❣

もちろん、
ただ褒めるだけではなく

本人自身も良くなっていると
実感できるような内容を

具体的に伝えてあげるようにして
褒めるようにしましょう!

実際の上達具合を実感できると
子どものモチベーションがあがります。

逆に、

子どもがミスしてしまったことや
上手に出来ていない部分を指摘してばかりだと

余程の負けず嫌いな性格でない限り
やる気が少しずつ失われてしまいます。

 

子どもへの期待が大きくなると
多くを要求したくなってしまうので

大人の期待ばかりが大きく
なり過ぎてしまわないよう

子供の成長をしっかりと見守って
適切な声掛けをしてあげましょう!

 

②一緒にプロの試合を観戦する

実はこれが結構重要です!

上手い人のプレーを観ることで
動きのイメージをしやすくなり

さらには

プロ選手の動きを真似たりすることで
より速く上達します!!!

 

子どもが一人で観戦しても
もちろんいいのですが

大人が一緒に観戦することで
より関心度が高くなります。

もし可能なら

テレビで観戦するだけでなく
試合会場でリアルに観戦するのがオススメです。

時には時間を作って
一緒にサッカー観戦に出かけてみましょう!

 

③適切な練習時間を管理する

小学生でサッカーが上手くなるには
練習量も非常に重要な要素です。

一度の練習時間が長過ぎたり

疲れが取れていないまま
練習をやり過ぎてしまうと

サッカーが上達しにくいだけでなく
怪我や故障の原因にも繋がります。

 

逆に、

練習量が少なすぎても
当然ながら上達はしにくくなります。

 

本人が自ら進んで適切な練習時間を
確保できることが理想的ですが

学習塾や他の習い事をしていたり
所属しているチームの方針があったり

小学生の判断だけでは
管理しきれない部分もあると思うので

お父さん&お母さんも
一緒に管理してあげられると
いいのではないかと思います。

 

サッカーが上手くなる心の育て方

『心を育てる』
『メンタルを強くする』

と聞くと

何があっても弱音を吐かずに
頑張り続けられるような

そんな鋼のようなメンタルを
イメージされるかもしれませんが、

全力を出し切って
勝ち負けを競い合うスポーツで

悔しい思いをしたり
上手くいかずに落ち込んだり

時には怒りが湧いてきたり
投げ出したくなったり…

そんな風に感じることは
とても重要な感情です。

 

そういう感情を誤魔化さずに
しっかりと経験することが

実は、サッカーが上手くなる
心を育てる大切な要素です。

 

ただし、

悔しい、辛い思いばかりでは
心が育つ前に

サッカーを続ける意欲が
無くなってしまうかもしれません。

 

子ども達は、自分で決めた目標を
一つ一つ達成していくことで

満足感と達成感が得られて

もっと練習したい!!
という気持ちが強くなります。

 

ここでの重要なポイントは

「自分で決めた目標」
であることです。

大人が決めた目標の場合も
達成感は得られるかもしれないけど

やらされた感じも伴うので
満足感が半減してしまいます。

 

本人が自分でやれた!
以前よりも上手になった!!

と実感できることで

本人の自己肯定感が高まり
やる気が湧いてきます。

揺るぎない自信にも
繋がっていきます。

 

子どもへの期待が
高くなれば高くなるほど
色々と考えて助言したくなりますが

大人があまり口を出し過ぎることは
子どもの心の成長には繋がりません。

 

子どもが感じていることを
近くで見守りながら

本人が達成したい目標に寄り添って
応援してあげてください✨

 

まとめ

サッカーが上手くなる方法を
様々な視点からお話してきました。

サッカーに限らず
スポーツが上手くなって活躍するには

(心) モチベーションの維持
(技) 適切な練習量と技術トレーニング
(体) 上手な身体の使い方

が必要不可欠です。

それぞれがバランスよく成長して
大好きなスポーツで活躍できるように

お子さんの成長を
あたたかく見守ってあげてくださいね。

 

からだRe創作Motto
臼井 美由紀

 

※公式LINEにて無料相談受付中?
友だち追加

 

からだRe創作Mottoでは、
お子様の身体の状態を分析し
個々の特性を考慮した
運動指導を行っています。

☑もっと速く走りたい
☑姿勢を改善したい
☑柔軟性を向上したい
☑運動神経・身体能力を高めたい
など

各種コースの詳細は、
下記のバナーからご確認ください?

初回体験レッスン受付中

お子さんの体の特徴を詳しく分析!
運動能力をアップさせるためだけでなく
姿勢改善や怪我予防のための
適切なアドバイスを行います。

お申込みはこちら

黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花黄色い花

✨Instagram活性化中✨
https://www.instagram.com/motto.bodycare/
子供の身体能力を高めるコツ
Mottoのトレーニングをリールで紹介中

 

Youtubeチャンネル【Mottoスポーツ塾】
https://www.youtube.com/c/mottostudio
Mottoでお伝えしているトレーニングの一部を紹介しています!

 

Motto代表の個人ブログ
http://motto-wizard.com
主に、意図的に生きる意識の探究について綴っています。



PAGE TOP