あなたのお子さんは、
運動した後にはいつも、
ふくらはぎがパンパンに張っている😩
なんてことはありませんか?
実は私も、
ハーフマラソンくらいの距離を走ると、
15㎞過ぎたくらいから、
ふくらはぎがパンパンになって
いつも最後は攣った脚を
引きずるようにゴールしていました😓笑
体の使い方が変わった今は、
練習不足で20㎞を走っても
脚が攣ることはなくなりました😁
Motto代表のみゆきです(^^)/
シーバー病は、
成長段階にある
踵(かかと)の成長軟骨が、
ふくらはぎの筋肉に
過度に引っ張られることで、
踵(かかと)に痛みが生じます。
つまり、
運動した後にふくらはぎが
パンパンになるってことは、
それだけふくらはぎの筋肉は
頑張っている証拠で、
ずっと踵(かかと)の骨を
引っ張っているから、
過度に引っ張られた踵(かかと)が
痛くなるんです😨
今回は、そのふくらはぎの筋肉と
背骨の可動性との
意外にも密接な関係について
お話しますね。
ところで、お子さんは、
ちゃんとしゃがめましたか?
しゃがみ方のチェック方法は、
こちらのブログ
本当は怖いシーバー病(踵の痛み)
のメカニズム
でご確認くださいね😉
上手くしゃがめなかった場合は、
この先もぜひ読み進めてください。
(☝アナトミートレイン~徒手運動療法
のための筋筋膜経線~より引用)
少しだけ難しい解剖のお話です✎
筋肉の表面は、
“筋膜”という組織で覆われていて、
その“筋膜”を介して
お隣の別の筋肉と繋がっています。
こういった繋がりが、
体にはいくつかあるのですが、
体の背面の筋肉は、
頭部から足の先までが、
一連の“筋膜”で繋がっています。
(上の写真)
と言うことは、
この繋がりのどこかが
硬くなっている部分があると、
その他の部分の筋肉は、
過度に引っ張られてしまうことになります😲
背骨=特に胸椎と呼ばれる
胸まわりの動きが悪いと、
ふくらはぎの筋肉は
過度に引っ張られてパンパンに張りやすく、
踵(かかと)の骨を引っ張るので、
シーバー病を発症しやすくなります💡
胸のまわりの動きを
柔らかくする体操を紹介します。
- まっすぐ立って、
ミゾオチに両手の指先を当てる。 - ミゾオチのちょうど後ろ側の
背骨を手で擦っておく。 - もう一度両手をミゾオチに戻し、
今擦った部分が凸(弓の頂点)
になるように背骨を丸める。 - 次に、ミゾオチが凸(弓の頂点)
になるように、前に突き出す。 - 3.と4. の動作を交互に数回繰り返す。
背骨をしなやかに前後に動かす
イメージで行ってみてください☝
胸のまわりが固まっている人は、
最初は背骨の動く感じが全然わからずに、
肩やお尻で動かそうとしてしまいますが、
しっかり背骨が動くように
意識して行ってくださいね😉
体操を行ったら、
もう一度しゃがむ動作を
チェックしてみましょう!!
背骨の固さが原因で
しゃがめなかった人は、
これだけでも
しゃがむ動作が楽なりますよ💡💡
そういうお子さんは、
ぜひ体操を続けて、
シーバー病だけでなく、
その他の怪我も予防しましょう😄
※上手にしゃがめない理由は、
背骨の固さだけが原因ではありません。
この体操で成果がない場合には
他の理由が考えられますが、
そのお話は今回は割愛します。
いかがでしたか?
4回に分けて、シーバー病の症状と
その予防方法についてお伝えしました。
シーバー病は、
それ自体が重篤な怪我ではありませんが、
それを引き起こした原因を放っておくと、
また別の重篤な怪我を引き起こす
可能性が非常に高くなります。
今回のブログを参考にして、
しっかり予防していってくださいね😉
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からだRe創作Motto
臼井 美由紀
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