子どもの成長痛と言えば、
膝(ひざ)のお皿の下が痛くなる
オスグッド・シュラッター病
(以下、オスグッド病)
その病態と予防方法
+痛くなってしまった時の対処法
のお話です😃
子どもの成長痛の豆知識
~オスグッド病~
【目次】
-
オスグッド病について
①成長期の骨の仕組み
②オスグッド病の病態とメカニズム
③起こりやすい年齢と性別
④起こりやすいスポーツ種目 -
オスグッド病の予防法
①立ち方と歩き方
②オスグッド病の予防ストレッチ
(3種類)
③オスグッド病の予防トレーニング -
オスグッド病の対処法
①痛みが出た時に最初にすること
②安静期間とスポーツ復帰の時期
③オスグッド病のリハビリテーション
オスグッド病の予防法
どんなお子さんが
オスグッド病になりやすいのでしょうか?
オスグッド病になりやすい子の特徴は、
👦運動神経がまあまあ優れている✨
👨監督やコーチの言うことをよく聞いて、
かなり真面目に練習を頑張っている🏃
👨負けず嫌いで根性がある💪
👨体が硬くて、
足を揃えたまましゃがめない😓
👨同じチームメイトよりも
身長が伸びる時期が早い📈
☝2つ以上当てはまるお子さんは要注意⚠⚠
続きを読んで、
しっかり予防しましょう!!!
⓵立ち方と歩き方
立ち方のポイントは、
耳、肩、股関節の中心、外くるぶしが、
ほぼ一直線上にあることです❕❕
このとき、前ももやふくらはぎには
ほとんど力は入っていません。
骨の上でバランスを取って、
筋肉の収縮は最小限になっています。
体が前に傾くような
立ち方をしているお子さんは、
大抵、前ももが力んでいて、
ぎゅっと硬くなっています☹
こういう立ち方をしているお子さん
とっても多いです💦💦
オスグッド病の原因は、
硬くなった前ももの筋肉が
膝下の成長軟骨を過度に引っ張る
ことでしたね☝
まずは、
立っている姿勢で、
前ももの力が抜けていること!!
これが最も重要な予防のポイントです💡
次に、歩く時には、
踵から足全体を着いてから、
踵→つま先の順で
床から離れるのが理想的ですが、
つま先から先に接地するお子さんを
よく見かけます👀‼️
つま先から先に接地すると、
その時点で前ももに力が入りやすくなります😲
躓いて転びやすいお子さんは、
そういう歩き方をしているケースが多いです。
ただここで注意しておきたいのは、
お子さんに
「踵から足を着いて歩きなさい!」
と何度教えてあげても、
恐らく、歩き方は変わりません😅
歩き方のような
体の使い方のクセは、
“歩く”という複雑な動きの中で
修正するのは難しいので、
立ち方から直していくことが
オススメです💕💕
前ももの力を抜いて、
骨の上に立っているような感覚で
楽に立てるように
練習してみましょう!!!
内くるぶしと外くるぶしを
結んだライン上あたりに
体重の乗せるのがポイントです💡
割り箸などを踏んで練習すると
感覚が掴みやすくなりますよ😉
今回はここまでです。
次回のブログで、
⓶オスグッド病の予防ストレッチ
(3種類)
をお伝えしますね😉
からだRe創作Motto
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