運動神経がいい子と運動音痴な子は何が違うの!?それぞれの特徴と改善方法

子供の運動神経は何によって決まるのか?

運動神経が良い子と悪い子の違い
それぞれの特徴について解説します。

<目次>
〇運動神経が良い子の特徴 5選
〇運動神経は生まれた時から
決まっているものではない

〇10歳までが動作獲得のピーク
〇運動音痴な子の特徴
〇運動音痴をを改善する方法
・寝返りコロコロ
・四つばいトンネルくぐり
まとめ

 

運動神経が良い子の特徴 5選

1.姿勢がいい

運動神経が良い子は姿勢が良く、
筋肉のバランスが整っています。

余分な部位に力が入っていないので
楽に良い姿勢を維持できます。

 

2.物まねが上手い

運動神経が良い子は
体の動きをイメージするのが得意なので
物まねが上手いです。

上手な選手の動きを真似て
見よう見真似で体現することができます。

逆に、上手な選手の動きを
自分のものとしてイメージできるまで
よく観察して、真似してみることで
運動神経が良くなっていきます。

 

3.落ち着きがある/集中力が高い

運動神経が良い子は、
目標に向かって集中して取り組めます。

先にも述べましたが
余分な部位に力が入っておらず
省エネで効率的な体の使い方をしています。

そのため、体が疲れにくく
やりたいことだけに集中できます。

運動が苦手な子は体が硬く
姿勢を維持するためにも体力を使うので

体が疲れやすく、
落ち着きがないように見らてしまいます。

 

4.勉強ができる

運動もできて勉強もできるなんて
羨ましい限りですが

実際に運動神経が良い子は
勉強もできる傾向が高くなっています。

手足を効率的に動かすことで
脳が刺激されて活性化され
学習効率が高まります。

また、集中する能力も高いので
しっかり集中して勉強することができます。

 

5.運動遊びが好き

なんだかんだ言ってみても
運動神経が良い子は体を動かすことが大好きです。

子供はみんな運動が好きなんだけど
運動神経が良い子は小さい頃から
遊びを通していろんな動きを体験しています。

特定のスポーツをしているだけでは
そうはなりません。

ここで重要なのは、
様々な動きを経験していることです。

運動遊びを通して
体のあらゆる部位を動かすことによって
子供の運動神経は良くなっていきます。

 

運動神経は生まれたときから
決まっているものではない

運動神経は遺伝するものではないし
生まれつき決まっているものでもありません。

幼少期の運動習慣が
その後の運動神経に影響を与えます。

幼少期に大事にされて
運動を制限されていた子に比べて

自由に体を動かしていた子ほど
運動神経が良くなります。

幼少期に必要な運動については
前回の記事に詳しくまとめているので
こちらもご参照ください。
⇒ 子供の運動神経を高めるための姿勢改善/トレーニング

 

第1子よりも第2子以降の子の方が
運動神経が高い傾向にあるのは

2人目、3人目の子は
1人目よりも手がかけられない
からではないかと思います。

 

また、
目から入ってくる情報も非常に重要で

小さい頃からスポーツ観戦をしている子は
運動神経が高くなる傾向があります。

上手な動き方を目で見て覚えることで
そんな動き方ができるようになります。

親子でスポーツ観戦をしながら
一緒に会話も楽しめるといいですね。

 

10歳までが動作習得のピーク

子供の運動能力は
いくつになってからでも向上できますが

“運動神経”と言われる神経系の発達は
10歳頃までがピークとされています。

10歳頃までは、体は柔軟に変化し、
運動動作を学習しやすくなっているので

適切な運動をすればするほど
運動神経がどんどん高まります。

逆に、
間違った動き方を覚えてしまうと
運動能力を高めにくくなります。

 

運動能力のピーク値が
この頃までに決定されるので

しっかりとした身体の使い方を
身に付けておきましょう。

 

運動音痴な子の特徴

1. 体を触れられるのが苦手

運動が極端に苦手な子は
体を触られるのが苦手な子が多いです。

触れられた時に、こそばゆい
少し触れているだけで痛みを感じる
など

体の表面の筋肉が過度に緊張しているため
触られたときに過剰に反応します。

 

単純に体の特徴だと思われていて
見逃されがちですが、

これは体を上手に使えていない証拠で
運動が苦手な子に多い特徴です。

 

2.姿勢が悪い

運動が苦手な子は姿勢が崩れて
前傾姿勢になっていることが多いです。

姿勢を保持するために働く
体の深部に付いている筋肉は

運動をする時には、最初に働くべき
非常に重要な役割をしていますが、

運動が苦手な子は
これらの筋肉が未発達な状態です。

 

表面の筋肉を使って姿勢を保持するため
前傾姿勢になりやすく、

表面の筋肉は疲れやすいため
長い時間維持することができません。

 

3. 上手にしゃがめない

運動神経の良し悪しには、
股関節の使い方が非常に重要です。

運動が苦手な子は、
股関節まわりの筋バランスが崩れているので
上手にしゃがむことができません。

特に、足を開いてしゃがんだ時に
お尻が下の方まで落とせなかったり
左右どちらかに傾いたりします。

 

また、股関節まわりだけでなく
肩まわりの筋肉も弱い子が多く

四つん這い(ハイハイ)で速く動く
ような動きが苦手な子も多いです。

 

運動音痴を改善する方法

運動神経を高めるための
トレーニング方法をご紹介します。

今回紹介するトレーニングは、
特に運動が苦手な子供向けですが

習っているスポーツは得意だけど
鉄棒やマット運動が苦手っていう子がやると

もっと身体の使い方が上手になるので
ぜひ一度やってみてください。

1.寝返りコロコロ

<やり方>
手と足を伸ばして寝た状態から
できるだけその場で寝返りをします。

手足で床を押すのではなく
背骨をゴソゴソと動かして回転します。

<運動のポイント>
背骨まわりの深部筋が活性化され
体幹の安定性が向上します!

詳しいやり方は、
こちらの動画でもご確認ください。

 

2. 四つばいトンネルくぐり

<やり方>
お父さんorお母さんが
四つ這いになってトンネルを作ります。

子供はそのトンネルの下を
できるだけ速くくぐる練習をします。

ひじを床に着いてトンネルを低くすると
より難易度が高くなります。

<運動のポイント>
トンネルをくぐるために
手足を素早く動かすことで
肩や股関節まわりの筋肉が付きます!

詳しいやり方は、
こちらの動画でもご確認ください。

 

まとめ

子供の運動神経の良し悪しは
生まれた時か決まっているものではなく

適切なトレーニングを行っていくことで
しっかりと高めていくことができます。

親子で一緒に楽しみながら
体を動かす時間を増やすことで改善していくので

できる運動から少しずつ
取り組んでみてください。

 

からだRe創作Motto
臼井 美由紀

 

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